理由もなく、彼氏と会うのがめんどくさい。。

「めんどくさい」という感情はできればしたくないという心理状況の現れです。その行動に時間を費やすのが勿体ない、と感じているということなんですね。恋愛の危険信号 です。

でも、これ、特別なことではなくて、倦怠期というもので誰にでも起こります。そして、乗り越えたカップルだけ将来的に結婚に進んでいくわけです。ここでは倦怠期が起こる理由と、乗り越え方をご紹介します。

倦怠期で会うのがめんどくさいというのと、嫌いになったという感情とは全く別物です。ここを勘違いして大事な人を失わないように注意して下さいね。

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倦怠期はなぜやってくる?

めんどくさい
倦怠(けんたい)というのは、辞書によると「物事に飽きて嫌になる」状態のことです。

人間には慣れるという能力が備わっています。そして、慣れたことを続けていると飽きてきます。倦怠か、飽きるとかいうとネガティブな印象ですが、慣れるということ自体は人間が生きていくうえで必要な能力です。そして、人は飽きると新しいことにチャレンジしたくなります。だから、それ悪いものではないんですね。

倦怠期は、恋愛初期の新鮮さが薄れて慣れてきた後に起こります。これが倦怠期の正体です。

嫌いじゃないんだけど・・

嫌いじゃないけど
倦怠期でいちばん多い心理状態は、「嫌いじゃないんだけど・・・(めんどくさい)」という状況です。嫌いじゃないというのは彼のことを否定しているわけではありませんから、気持ちを上手にコントロールすることで乗り越えることができます。

ただし、「嫌だ」という感情が湧いてくる場合は、残念ですがお付き合いの見直しの時期かもしれません。

「会うのがめんどくさい」と「会うのが嫌」という感情は、似ているようで違います。会うのが嫌という感情が進んでいくと、「なんでこんな人好きになったんだろ?」という人まで出てきます。

アバタもエクボじゃないですけど、恋愛初期の新鮮でドキドキしているときは、何でも素敵に見えているということですね。慣れてきて、冷静に相手を見るようになって「嫌だ」という感情が湧いてくるのは、残念ながら合わないということなのかもしれません。

こんな時はどうしたらいいのでしょうか?

どうしたらよい?
例え面倒でも、彼氏が望むなら、時間を作って会うようにしましょう。めんどくさいという気持ちは、意外と動いてしまうと消えてしまうことがよくあります。デートの場所は、あなたが行きたいところに設定すると気持ちが切り替わりやすいです。

厄介なことですが、倦怠期がおこるタイミングは、男性と女性でずれがあります。そのため、あなたが会うのがめんどくさいと思っている時には、彼氏が会いたかったりするわけです。もし、彼氏が忙しくて会えない状態なら、これ幸いで労わってあげるふりをして、距離を置くのもいいかもしれません。

ひょっとして自分が疲れているからかも

疲れているのかも
彼氏と会うのがめんどくさいと感じるのは、ひょっとしたら自分が疲れているからだけなのかもしれません。
恋愛初期は恋愛が生活のすべて、ということもありますが、時間が経てば他のことにも目がいくようになります。

仕事だってミスは許されないから気をはっていなければならないし、
女友達だって大事にしたい。
そんなことであなたはいっぱいいっぱいになっていませんか?

心にゆとりがなくなってしまうと、恋愛は負担に感じてしまうものです。
でも、仕事が軌道に乗れば心にも時間にもゆとりが生まれるものですし、
女友達と毎日会うわけではありません。

そんな風にちょっとだけ振り返ってみると、めんどくさいという気持ちが薄らいでいくかもしれませんよ。

しばらく距離を置いてみる

距離
でも、もし、彼氏があなたに会いたい状態で、あなたのほうは、どうにも体が動かなくなってしまったら、彼氏と相談ししばらく距離を置いてみるというのもいいかもしれません。お互い一度完全に離れてみれば大切さに気付くかもしれませんし、自分の方から会いたいと思えるようになるかもしれません。

この期間には連絡もまったく取らずに過ごすというのも、倦怠期から脱出するひとつの方法です。

なぜなら、失いたくないという気持ちに切り替わるからです。「慣れる」というのは、ある意味、「安心」でもあるのです。連絡をとらないことで、今ある安心を失ってもいいのかと無意識に考えるわけです。

会っても喧嘩になるようなら、話し合い

話し合い
無理して会っていると、女性のほうはストレスでイライラしてきます。そうすると、彼氏と会うたびに喧嘩なんてことになりかねません。こんな症状がでてきてもなお、続けていきたいと思うなら、彼とよく話会ってみるといいですよ。

嫌いになったんじゃないけど、どうしても体が動かない、気持ちが重いというようなことを素直に伝えましょう。

最悪別れるのもあり

別れ
色々な方法を試してみてもやっぱり会うのがめんどくさい、というような場合はもう別れた方がお互いのためになるのかもしれません。

このままだらだらと付き合っていてもお互い貴重な時間を浪費してしまうだけですから、それなら新しい出会いを探して方が良いかもしれないのです。一度軽く距離をとってみてそれでも特別思うところがなければすっぱり別れた方がいいのかもしれません。

ただし、倦怠期というのは誰にでもあることで、乗り越えた先に安心できる関係が待っています。
倦怠期の「会うのがめんどくさい」は、安心できる関係の手前かもしれないことを覚えておいて下さい。